崖っぷちの道を歩く Banks Peninsula
バンクス半島 Banks Peninsula はクライストチャーチ市のすぐ南にある大きな半島です。火山が噴火してできた半島で、複雑に入り組んだ入り江が取り囲んでいます。ここにある山がいいと聞いていたので、登ってみようとリテルトンのインフォメーション・センターによって地図はないかと聞くと「ない。かなりきついよ」と言われました。地図なしでは歩けないので、代わりにダイアモンド・ハーバー Diamond Harbour に行って、そこから歩く道を探しました。ダイアモンド・ハーバー周辺はたくさんのヨットが係留されています。(写真はプラウ湾)
そこからクライストチャーチ方向と反対方向の両方に道ができています。クライストチャーチ側は開けすぎていると思い、反対方向に歩き始めました。標識には Cliff Edge Track 崖っぷちの歩道とあります。
そのままの命名だなと思いながら崖の上の細い道をたどりました。海は見慣れたところですが、道の両側に野生のデイジーがたくさん咲いていて実にきれいでした。きれいな赤い花もありましたが、名前が分かりません。
木が茂っているところは密林のように暗く、なんとなくスリルがあります。人が全然歩いていないけどなかなかいい道だと思っていたら、突然道からはずれたヤブの中でごそごそしている男の人がいました。なんとなく怪しいので黙って通り過ぎようとしたら、足元にアケビに似た実が落ちています。すぐに好奇心が頭をもたげて、その男性に「こりゃ、何じゃ?」と聞いたら「それはパッション・フルーツだ。ほら、こんなにあるだろう。黄色くなったら食べられるよ」と言ってくれました。その人はパッション・フルーツを採っていたのです。(怪しんでごめんなさい)
所々に美しいピンクの花がついた木があったのですが、それが野生のパッション・フルーツでした(上写真左の垂れ下がっているのが果実のできはじめ)。その先に何本も木があったので、果実をもぎ取って持って帰りました(写真右)。
45分くらい歩くと車道に出ました。その先にまた崖上の道がありプラウ湾 Purau Bay まで続いているようですが、そこまでは行かず引き返しました。もう5時を過ぎているので、波面が美しく光っています。
人の気配が全くなく、花がいろいろ咲いていて、パッション・フルーツという思いがけない収穫もあり、満足できるウォーキングでした。
日本のスーパーで売っているパッション・フルーツは丸い形ですが、これは細長く、調べてみたらこれはバナナ・パッション・フルーツという種類のようです。黄色くなったら食べてみますが、さてどんな味がするでしょう。
(2010/12/3)
そこからクライストチャーチ方向と反対方向の両方に道ができています。クライストチャーチ側は開けすぎていると思い、反対方向に歩き始めました。標識には Cliff Edge Track 崖っぷちの歩道とあります。
そのままの命名だなと思いながら崖の上の細い道をたどりました。海は見慣れたところですが、道の両側に野生のデイジーがたくさん咲いていて実にきれいでした。きれいな赤い花もありましたが、名前が分かりません。
木が茂っているところは密林のように暗く、なんとなくスリルがあります。人が全然歩いていないけどなかなかいい道だと思っていたら、突然道からはずれたヤブの中でごそごそしている男の人がいました。なんとなく怪しいので黙って通り過ぎようとしたら、足元にアケビに似た実が落ちています。すぐに好奇心が頭をもたげて、その男性に「こりゃ、何じゃ?」と聞いたら「それはパッション・フルーツだ。ほら、こんなにあるだろう。黄色くなったら食べられるよ」と言ってくれました。その人はパッション・フルーツを採っていたのです。(怪しんでごめんなさい)
所々に美しいピンクの花がついた木があったのですが、それが野生のパッション・フルーツでした(上写真左の垂れ下がっているのが果実のできはじめ)。その先に何本も木があったので、果実をもぎ取って持って帰りました(写真右)。
45分くらい歩くと車道に出ました。その先にまた崖上の道がありプラウ湾 Purau Bay まで続いているようですが、そこまでは行かず引き返しました。もう5時を過ぎているので、波面が美しく光っています。
人の気配が全くなく、花がいろいろ咲いていて、パッション・フルーツという思いがけない収穫もあり、満足できるウォーキングでした。
日本のスーパーで売っているパッション・フルーツは丸い形ですが、これは細長く、調べてみたらこれはバナナ・パッション・フルーツという種類のようです。黄色くなったら食べてみますが、さてどんな味がするでしょう。
(2010/12/3)
by tochimembow
| 2010-12-03 19:38
| ウオーキング