人生漂流

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比叡山を登る

比叡山と言っても延暦寺で有名な京都・滋賀県境の山ではなく、宮崎県北部にある比叡山です。延岡から熊本へ抜ける国道218号を走っていると、日之影と北方の境目のあたりで北の方に奇妙な形の岩山が見えてきます。それが比叡山です。
 日曜日の朝11時近くになって妻が「どこか山へ行こう」と言い出し、急遽ガイドブックを開いて短時間で往復できる山を探し、比叡山に行くことにしました。今では、高速道路が都農-日向間を除いて延岡市北方まで行っているので、それほど時間がかからず日之影町に入り、比叡山登山口に着いたのは午後1時過ぎでした。
 比叡山登山のための駐車場は2個所あって、千畳敷という展望台の下の駐車場は5台ほど停められます。少し下ったところにある南側駐車場は10台ほどの駐車が可能です。
 千畳敷下の駐車場に車を止めて、千畳敷まで上がり、そこで弁当を食べました。写真は千畳敷から見た比叡山です。比叡山は見るからに荒々しい岩山で、巨大な1枚のスラブ岩はロッククライミングの練習場としても使われています。
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千畳敷の正面に谷川を挟んで矢筈岳が見えます。大昔は比叡山とは矢筈岳は一つの山だったとガイドブックには書いてあります。
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 2時頃から登り始めましたが、何しろ岩だらけの山なので、勾配が急で、ロープにつかまりながらあえぎあえぎの登りでした。3月半ばだというのにかなりツツジが咲いていました。
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とんがっているのが針の峰です。手前がスラブ岩で、ここを登ってきたという人に会いました。ザイルを体に巻き付け、ハーケンとカラビナをたくさんぶら下げていました。
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45分くらい登ると「比叡山」と標識がある場所に出ました。
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 ここが頂上かと思ったら、これは「一峰」(760㍍)で、頂上(918㍍)はここから稜線伝いに約45分くらい歩いたところだと、ガイドブックに書いてあります。しかし、国土地理院はここを頂上と定め、918㍍の地点は「稗ノ山(ひえのやま)」としているようです。918㍍の頂きまでの途中にカロンコロン岩という展望のいい場所があると書いてありますが、ここに着いたのが午後3時だったため、無理はよそうとここから引き返しました。本音は急勾配の坂で体力をかなり消耗してしまっていたからです。心の準備もなく、体力トレーニングもせずに、いきなり山に出かけたのがよくなかったと反省しました。
 しかし、なかなか面白そうな山です。4月にはアケボノツツジ、ミツバツツジ、ヒカゲツツジがきれいに咲くそうなので、それを目当てにもう一度行ってみようかなと思いました。今度は早く出発することにして。
(2013.3.10)
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by tochimembow | 2013-03-12 18:52 | 日本の自然
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定年退職後、リフレッシュのためニュージーランドを半年間漂流しているうちクライストチャーチ大地震に遭遇。日本に戻ったら、またしても働くことに。 片雲の風にさそはれて漂泊の思ひやまず(芭蕉)


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