人生漂流

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韓国岳に登る

御嶽山が噴火して、次は霧島ではないかとメディアが伝えています。韓国岳の麓にある硫黄山で火山性微震があるためです。硫黄山は15年前は盛んに噴気をあちこちから上げていて、地獄の風景だったのが最近はさっぱりおとなしくなっていますし、えびの高原を流れる川は昔は川湯と言って、入浴できるくらい温かい水が流れていたのが、今では冷たい水しか流れていません。硫黄山の北にあった露天風呂もお湯が出なくなって閉鎖したままです。硫黄山も少し頑張り始めたのかもしれないけれど、そのお陰でえびの高原は道路が閉鎖となり、硫黄山からの登山は禁止となりました。

大浪池側からは登ることができます。今まで韓国岳には10数回登っていますが、今回初めて大浪池から上りました。えびの高原が閉鎖なので、閑散としているかと思ったら、大浪池へハイキングに行く駐車場はいっぱいで、たくさんの車が路上駐車していました。韓国岳に行くには大浪池の西端から登っていきます。昔、えびの高原ホテルがあったところが臨時駐車場になっていて、そこに車を置いて、大浪池まで約50分歩き、そこから韓国岳目指して傾斜のきつい山道を上がっていきます。今は頂上近くまで木の階段ができているので、足元が滑ることはありませんが、段差が大きく、この階段がきついこと。わずか1.2kmの距離ですが、約1時間へとへとになって頂上に着きました。
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奥に高千穂峰、手前に新燃岳が見えます。新燃岳の大噴火から3年半、今は火口からは小さい噴煙が上がっているだけです。いまだにこの火口から1キロ以内は立ち入れ禁止です。
南側には大浪池が見えます。その遙か向こうに噴煙を上げている桜島が見えたのですが、あいにく写真には映りませんでした。
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頂上は風が強く、しかも寒かったのですが、人は大勢いました。硫黄山からの登山が禁止となってかえって来る人が増えたようです。「硫黄山はどこに見えるのですか」と聞かれましたので、噴火を期待している人もいるのかもしれません。硫黄山は頂上から少しえびの高原方面に下らないと見えません。しかしその方向は通行禁止となっているため、見るのは無理です。

大浪池周辺の紅葉を期待していましたが、残念ながら少し遅かったようです。所々に紅葉した木が残ってはいましたが。
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今までで一番苦しい韓国岳登山でした。えびの高原の南端にあるえびの高原荘は硫黄山から1キロ以上あるため営業していました。そこの温泉に入って汗を流しました。(2014.11.3)
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by tochimembow | 2014-11-03 22:16 | 日本の自然
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定年退職後、リフレッシュのためニュージーランドを半年間漂流しているうちクライストチャーチ大地震に遭遇。日本に戻ったら、またしても働くことに。 片雲の風にさそはれて漂泊の思ひやまず(芭蕉)


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