人生漂流

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カテゴリ:日本の自然( 41 )

甑岳に登る

甑岳(こしきだけ)は霧島山群の一つで、標高は1,301メートルしかありません。新燃岳が噴火する可能性があるため、韓国岳、高千穂峰、新燃岳は登山規制となっていますが、甑岳は規制区域外となっています。えびの高原の不動池の北側あるいは露天風呂の前から登ります。

この山は、最初は平坦な道が続き、森林浴を楽しみながら歩きます。時々鹿が出てきます。火口壁にとりつくところだけが約20分の登りとなります。頂上に上がると火口には湿原があり、ここで昼寝をすると大自然に溶け込むような気分になるので、好きな山の一つです。いつもは訪れる人が少なく、静かな山でしたが、最近は韓国岳に登れないため、こちらに来るハイカーが増えています。

モミやツガの森は新緑できれいでした。
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不動池から約50分で頂上に達します。頂上からは韓国岳(1,700メートル)がすぐ目の前にあります。韓国岳のすぐ左に小さく見える三角の山が高千穂峰(1,574メートル)です。新燃岳(1,421メートル)は韓国岳の真後ろにあるため見えません。
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頂上ら火口に降りると湿原があり、池が三つ~四つあります。ここにシートを敷いてしばらく昼寝をしました。
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午後3時頃となっていたため誰も火口に降りてこず、静寂の中で雲を眺めていました。

えびの高原ではノカイドウが咲き始めていました。例年ならGWの頃は満開なのですが、今年は開花が遅れているようです。ノカイドウはえびの高原だけに生息する珍しい木です。最近は鹿による食害が問題となって、木の回りにネットを張って鹿が近づかないようにしてあります。
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えびの高原荘で温泉に浸かり、ハイキングの汗を流しました。
(2012/5/3)
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by tochimembow | 2012-05-04 12:04 | 日本の自然

好隣梅の梅が満開

宮崎市・青島自然休養村・好隣梅に3週続けて通って、今日が一番きれいに咲いていました。
駐車場近く、階段の登り口です。
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これより上はまだこれからです。

渓流沿いの紅梅は見事でした。
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今年は例年より2週間以上開花が遅れました。
梅は寒い中で咲くのがよくて、桜は暖かい中で咲くのがいいですね。
(2012/2/26)
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by tochimembow | 2012-02-26 21:23 | 日本の自然

早春の宮崎

今年の冬の寒さは格別で、南国・宮崎も例外ではありません。宮崎市で最低気温が氷点下になるのは毎年2,3日だけですが、この冬はすでに9日となっています。そのため梅の開花もずいぶん遅れていますが、それでも春の訪れを少しずつ感じるこの頃です。


『青島自然休養村・好隣梅』
好隣梅には約1,000本の梅の木があります。ここはいつもだと2月10日前後に梅が満開となりますが、今年は2月11日に行って全く咲いていませんでした。2月17日にもう一度行ったところ半分ほどの木で梅が5分咲くらいに咲いていました。
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梅林全体が満開とは生きませんが、近くに寄ってみれば美しいものです。
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ここはちょっとしたハイキングを楽しむことができます。梅林入口から500段ほどある階段を上ると、展望台(標高339メートル)があり、そこから宮崎市全体や青島がよく見えます。
 街の向こうには若山牧水が歌を詠んだ尾鈴山が見えます。
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道路を挟んで好隣梅の反対側には渓流がありますが、6月はホタルが乱舞するそうです。
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(2012/2/17と2/24)

『日南市・北郷・合歓のはな』
1月の終わりに日南市・北郷にある「合歓(ねむ)のはな」という宿に泊まりました。離れ作りの一戸建ての部屋が10棟あり、それぞれに露天風呂がついています。
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このすぐ近くに森林セラピー基地・猪八重渓谷があります。
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宮崎でも知る人が少ない隠れ家的な宿です。
案内は http://www.nemunohana.jp/

『日南市・坂元棚田』
翌日、そこから坂元地区にある棚田を見に行きました。
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日本の棚田100選に選ばれたところです。作物が植わって、青々としてきたらきれいでしょう。

ユーモラスなかかしが立っていました。
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稲田になっている頃の坂元棚田です。(H25年8月)
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(2012/1/29)
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by tochimembow | 2012-02-24 18:40 | 日本の自然

日之影 石垣の村

12月に宮崎県日之影町の矢筈岳トロッコ道を歩きましたが、今回は同町の石垣の村を歩きました。これは日之影キャンプ場から日之影川に沿って戸川集落の石垣の村までを往復するコースです(往復5キロ)。

日之影川に沿った村々は両側を山に挟まれ、太陽が当たるのは一日に何時間だろうと思わせるほど、この時期午後3時頃になるともう日陰に入ってしまいます。日之影とはうまい名前をつけたものだと感心します。日之影川は水がきれいで、上流に紅葉で有名な見立渓谷があり、さらにそこから林道を上っていくと名山で知られる傾山の登山口に着きます。
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川には所々にきれいな渕があります。
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戸川集落は石垣の上に家や畑があり、独特の棚田風景を見せてくれます。
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静かな里山歩きでした。もう少し暖かくなって、日が延びてくれば見立の方まで歩いてみたい清流です。
(2012/1/9)
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by tochimembow | 2012-01-14 18:43 | 日本の自然

我が家の秋

12月に入って秋というのはおかしいのですが、我が家のモミジ、ヤマボウシ、ヒメシャラ、エゴ、ブルーベリーは12月になるときれいに色づきます。

玄関横のモミジはチリチリと枯れたように赤くなってダメでしたが、残りの4本はてっぺんから赤くなってきました。道路側の2本のモミジは毎年見事に紅葉します。
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坪庭のモミジを2階から見下ろすと、最高のときは上が赤、真ん中がオレンジ、下が緑と3段に色分けされているのが分かります。
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もう1本もきれいです。
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ヒメシャラも見頃です。
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ヤマボウシはかなり葉が落ちてしまいました。
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2階から見下ろしたヒメシャラの紅葉です。
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(12月1日)

別の日に取った秋の夕暮れです。(11月17日)
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これから葉が落ちて、落ち葉を片付けるのが大変ですが、庭の木は季節によって変化する落葉樹の方が私は好きです。
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by tochimembow | 2011-12-02 17:11 | 日本の自然

森林セラピー基地 矢筈岳トロッコ道を歩く

今年の紅葉はよくないようです。ニュースで全国の紅葉の名所を撮影した画面を見ても、どこも色が鮮やかではありません。雨が多かったせいだとも言われていますが、急激な寒さが来なかったこともあるのでしょう。
 そういうことで今年は紅葉見物に出かけようとしませんでしたが、宮崎県日之影町が森林セラピー基地に選ばれているので行ってみようと妻が言い出しました。森林セラピー基地とは、森林を歩くことによって生理的あるいは心理的にリラックス効果が得られると森林セラピーソサイエティが認定した場所で、全国に44個所あります(宮崎県には3個所)。 http://www.fo-society.jp/
 日之影町には名山・傾山を始め多くの山がありますが、町は5つの歩道を森林セラピー・コースとして自薦しています。
http://www.hinokage.jp/therapy/
 この日はその中でもっとも距離が長い矢筈岳(やはずだけ)トロッコ道を歩きました。この道は日之影川に沿って、矢筈岳をぐるりと回るコースです。片道7キロあるので、往復14キロを歩かなければなりません。
 国道218号線で日之影に入るとこんにゃく村という食堂があり、そこから北へ折れて日之影川沿いを走っていくと登山口があります。歩き始めたのは1時半頃でした。
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最初の1キロほどはスギの植林の中を歩いて行きますが、やがて自然林に入ります。川を挟んで西側には丹助岳、東には比叡山が見えます。
(丹助岳)
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(比叡山)
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この辺りは大崩山(おおくえやま)、傾山(かたむきやま)から祖母山に連なる山々に属し、奇岩が特徴です。比叡山はロッククライミングの練習場としても知られています。

カエデは紅葉していない木、落葉してしまった木と不揃いですが、ところどころには紅葉した木があります。
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昔、トロッコ道だったため道は広く、平坦で気持ちよく歩けます。山を見上げたり、日之影川を見下ろしたりで飽きません。日之影川の上流には美しい渓流で有名な鹿川(ししがわ)渓谷があります。
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このコースには2つのトンネルがありますが、最初のトンネルに来ました。案内のパンフレットには懐中電灯を持参するようにと書いてあります。
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長さは50メートルほどですが、ライトなしではおぼつかないほど真っ暗です。コウモリが住んでいると言われていますが、それらしき動物には会いませんでした。

トンネルを過ぎた辺りから、紅葉があちこちに見られ始め、それなりに堪能することができました。
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片道7キロ歩くとへばるだろうと思っていましたが、景色は明るく、変化があって、気分よく歩けるので、疲れません。
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ほぼ終点まで来たとき時刻は午後3時15分頃になっていました。急いで戻らないと暗くなるので、早足で引き返しました。比叡山が夕日に輝いていました。
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往復14キロを3時間半で歩きました。他には歩いている人が全くいませんでしたが、素晴らしいコースです。もっと多くの人に知ってもらいたいものです。
(2011/11/27)
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by tochimembow | 2011-11-29 00:01 | 日本の自然

コスモス街道

この季節、景色を楽しみながら通勤ができます。
清武川の橋を渡るとき、前方に長く延びる山々が見えます。斟鉢(くんぱち)山、双石(ぼろいし)山、鰐塚山が並んでいて、空気が澄んでいると西側に霧島の高千穂峰も見えます。なかなか雄大なパノラマです。
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そして、橋を下ると左右にコスモス畑が約2キロにわたって広がっています。
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これはこの周辺に畑を持つ農家の人々が毎年植えているもので、ここを通る人々にとってはとても心が和む道路です。
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私たちの目を楽しませてくれる農家の人々に感謝します。(2011.10.23)
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by tochimembow | 2011-10-23 17:15 | 日本の自然

夷守岳・栗野岳

霧島一帯でまだ登ったことがない山は夷守岳(ひなもりだけ、1,344m)と栗野岳(1,094m)です。

今月、この2つの山に登ってきました。

夷守岳(宮崎県小林市、10月2日)
生駒高原のコスモスは毎年全国ニュースで報道されるほど有名ですが、ここのコスモスが美しいのは霧島で一番北にある夷守岳を借景にしているからです。生駒富士とも呼ばれます。
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生駒高原のりんご園から林道に入り、10分ほど走ると夷守岳の登山口がありました。
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新燃岳の火山活動がおさまらないので、いまだにロープが張ってあって登山禁止とポスターがぶらさがっています。しかしここは新燃岳から3キロ以上あって、登山規制区域ではないはずです。すでに何組か登っているようなので、構わず登り始めました。登山口から頂上までの標高差は760メートルあって、ところどころに写真のような標識があり、どこまで登ったかが分かります。
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登山道はかなり急勾配でひたすら上っていきます。展望がきく場所は途中に1個所しかなく、スギ・ヒノキの人工林やナラ、モミ、ツガなどの深い林の中ばかりで登っていても感動するものがありません。えっちらおっちら約2時間かかって頂上に着きました。一角だけが木がなく、他の登山者に聞くと、晴れていれば新燃岳が見えるらしいのですが、ガスがかかって何も見えませんでした。全く面白くない山だなと思いました。頂上にリンドウが咲いていたのだけが慰みです。
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20分ほどいて早々に引き上げましたが、下りは滑りやすく3回も転びました。最近は山の下りがめっぽう弱くなってきました。下りも2時間ほどかかり、筋肉痛が3日ほど続きました。
 生駒高原から見るととても魅力的なのですが、登ってみると霧島ではもっとも面白味のない山でした。

栗野岳(鹿児島県湧水町、10月16日)
栗野岳は霧島の本筋からは離れていますが、霧島ではもっとも古い火山です。西郷隆盛が犬を連れて狩猟を楽しんだことで知られています。鹿児島に向かう九州自動車道の栗野インターで降りて、栗野岳温泉の方向に行くと、温泉を過ぎて少し行ったところに登山口があります。登山道は緩やかな勾配で、カエデが多い林は気持ちよく、楽しみながら歩けました。霧島一帯ではここの紅葉が一番きれいだそうです。45分ほどで見晴らし台に出ました。韓国岳や白鳥山がよく見えます。大霧地熱発電所も見えました。
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ここから頂上までは15分ほどで、頂上からも霧島の山々がよく見えました。ここから別のルートで降りれば途中の展望台で錦江湾が見えるらしいのですが、妻が下山して車道を歩くのはいやだというので、同じ道を下山しました。途中から左に折れて、枕木階段を下りました。看板には日本一の枕木階段で555段あるという看板がありると書いてあります。
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駐車場から少しくだったところに栗野岳温泉・南州館があります。西郷隆盛が狩りのあとでここの湯に浸かったので旅館には南州館という名前がついています。霧島の数ある温泉の中でも秘湯と言っていい温泉です。日本秘湯を守る会という看板もあります。
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ここには硫黄湯、ミョウバン湯、蒸し風呂の3つがあって、一つだけ入ると300円、3つ全部入ると600円です。風呂巡りをするときは1回1回着替えていかなければならないのですが、それぞれ趣が異なるので、面白い温泉です。
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特に、蒸し風呂は写真のように高さが130cmくらいしかない小さい戸を開けて入ると、中は真っ暗で最初は人がいるのかどうかも分かりません。熱い蒸し風呂とぬるめの蒸し風呂がありますが、熱い方は入ってすぐはひどく熱く感じますが、すぐに慣れてきます。町にあるサウナよりよっぽど快適です。
 霧島ではもっともお薦めの温泉です。機会があったらぜひ行ってみてください。
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by tochimembow | 2011-10-16 22:57 | 日本の自然

熊本城へ行く

9月2日、久住山に登ろうと久住高原の長者原に行きましたが、ちょうど台風12号の接近で風雨強く、ホテルの人からも明日の登山はやめる方がいいと忠告されました。

翌日、やはり雨とガスでとても山には登れそうもなく、あきらめて西に行けば雨は降っていないだろうと熊本市に出て、熊本城を訪ねました。熊本城は名古屋城、姫路城(姫路城の代わりに大阪城を挙げる人もいるが)と並んで日本の3名城といわれ、平成20年に本丸御殿を復元して人気が高まっています。

城内に3個所ある駐車場はすべて満杯のため、市街地の駐車場に車を置いて、歩きました。
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天守閣と小天守閣の中はかなりの人でした。一番人気は再建された本丸御殿大広間です。
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ふすま絵や天井絵は実にきらびやかで、一見の価値があります。
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熊本城が他の城と違うと感じたのは堅固な石垣です。国内でもっとも近年に城が戦場になったのは熊本城ですが、それは西南戦争のときです。鹿児島を出立した西郷軍はまず熊本城を陥落して、そこを起点に東上しようとしました。当時、もっとも勇猛といわれた14,000人の薩摩軍が、谷干城を司令官とする4,000人の官軍が立て籠もる熊本城に猛攻撃をかけても、城はびくともせず、結局、西郷軍は熊本城をあきらめました。熊本の北にある田原坂の決戦で敗れて、宮崎へと敗走の一途をたどります。
 司馬遼太郎は「翔ぶがごとく」で面白いことを言っています。"ながい日本の歴史のなかで、一人の人間が、地元のあらゆる階層から神人的な個人崇拝をうけたという例は、加藤清正と西郷隆盛以外にはちょっと考えられない。” 司馬は、熊本城の堅牢さについて、加藤清正の設計で独特の石垣構造を作り上げたこと、弾丸に身をさらすことなく城内を走り回れる構造にしたこと、城内に井戸を120個所掘ったことなどを挙げています。たしかに、ほぼ垂直に高くそびえる石垣を攻めるのは相当な困難であろうと思われます。清正のアイデアが生きたのが彼が築城して280年後の西南戦争のときでした。司馬は、清正は籠城することを考えて築城したが、「幸い、この城は戦いに巻き込まれることはなかった。いまその戦いの運命が、肥南の方からやってくるのである。清正は、なおこの城のすみずみにまで生きている。いわば、清正と西郷が戦うようなものであった。」と書いています。
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 話は変わりますが、私が一番好きな城(城趾)は大分県竹田市にある岡城趾です。滝廉太郎の荒城の月はここの城のイメージをうたったものですが、ここは建物はすべて崩壊し、石垣が残るだけで滅ぶがままにされています。コンクリートで建て替えた城よりも、こういう城跡を歩く方がはるかに「昔の光今いづこ」と偲ぶことができます。 (写真はWikipediaより)
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(2011.9.8)
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by tochimembow | 2011-09-08 00:01 | 日本の自然

霧島の夏

台風6号が接近するという中、長女夫婦が東京から来ました。そこで4人で霧島、桜島を旅行しました。新燃岳がいまだに活動中のため、韓国岳、高千穂峰は登山禁止で、仕方なくえびの高原の池をめぐる散策だけにしました。

このシーズンのえびの高原は山登りやキャンプに来る人が多いのですが、駐車場はぽつぽつと車があるだけで閑散としています。休日は韓国岳に登る人が行列をなしているのが高原から見えるのですが、全く人影はありません。えびの高原で国立公園の管理に当たっているらしい人からオオヤマオダマキが咲いているよと紹介されました。
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霧島一帯でこの花を見たのは初めてです。盗掘されたり、鹿に荒らされたりして見かけることは少ないそうです。

ナツツバキも咲き始めているよと言われました。つぼみがいっぱいついていたので、全部が咲くと見事でしょう。
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韓国岳は緑におおわれて美しい姿を見せていました。
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新燃岳は韓国岳の後側にあるのですが、噴煙らしきものは上がっていませんでした。えびの高原の露天風呂は水温が下がって6年前から閉鎖となったままで、硫黄山は煙を上げなくなって何年もたっています。すぐ近くの新燃岳は火山活動が活発になっているのでこちらの地熱も上昇してよさそうですが、不思議です。六観音御池から見た韓国岳です。
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韓国岳の頂上に立つと新燃岳、中岳、高千穂峰、大浪池が眺望され、それは日本の国立公園の中で第一級の秀麗な景色ですが、この半年間はそれを眺めることができなくなっています。ニュージーランドへ行く直前に高千穂峰に登って新燃岳を眺めましたが、今はどういう姿になっているのか、見てみたいものです。 (2011.7.16)
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by tochimembow | 2011-07-18 17:59 | 日本の自然
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定年退職後、リフレッシュのためニュージーランドを半年間漂流しているうちクライストチャーチ大地震に遭遇。日本に戻ったら、またしても働くことに。 片雲の風にさそはれて漂泊の思ひやまず(芭蕉)


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