人生漂流

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カテゴリ:スイス旅行( 6 )

スイスを旅する(6) さらばジュネーブ

ジュネーブを発って、フランクフルト経由で日本へ帰る日となりました。飛行機は午後5時半ですから、3時頃までジュネーブの街をウロウロする時間があります。荷物をホテルに預けて、散歩に出かけました。
レマン湖から流れ出すローヌ川を渡って、ショッピング街の方へ行きます。ジュネーブのシンボル、レマン湖の大噴水です。1300馬力の力で噴き上げているそうです。
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川の北側はホテルが並んでいます。
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南側は高級時計店、カルティエ、グッチ、ブルガリなど妻の目がらんらんと輝く店があります。私は全く興味がないところです。

妻はおもちゃ屋に入って孫のオモチャを買いあさっていました。
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戦前、ジュネーブに国際連盟の本部があって、現在は国際連合のヨーロッパ本部があります。おもちゃ屋のレジ係にWhere is United Nation Europe Headquarter?と聞くと、向こうは言っていることが理解できないようです。これは国連の場所を知らないか、英語が通じないかどちらかだろうと、店のすぐ裏にある聖ピエール大寺院の場所をWhere is St. Pierre Cathedral?と聞くと、それも分からず、他の店員に聞いて、その人も知らないようなので、これは英語が分からないのか、私の英語がまずいためだと思い(多分、後者でしょう)、OK, OKと言って店を離れました。ジュネーブは国際都市なのに、英語が通じないことがよくあります。だいたいが、フランス語を話す人は英語を馬鹿にしていて、英語を話せても知らないふりをしたり、真剣に英語を勉強しない人が多い、というのが私の持論です。

ともかくそこから聖ピエール大聖堂へ行きました。
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大聖堂の中です。
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塔に上ればジュネーブの街が一望できるのですが、今回は遠慮しました。5年前に行ったときの塔の上からの写真です。
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そこからレマン湖の近くのレストランでスイス最後の昼食を摂りました。ピザとサラダを注文しましたが、これが一人前とは思えないでかいピザで、直径40センチ近くあります。サラダも大盛りで焼いたステーキが乗っていました。
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昼食で残ったスイスフラン札(60フラン)を消費するつもりだったのですが、伝票を見たら68フランで足りず、結局クレジットカードで支払いました。「また来るからいいじゃん」と妻は言いましたが、死ぬまでもう一度スイスに来れるとは思えません。

橋から昨日行ったモンブランが見えました。モンブランは今日も晴れです。
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ホテルに戻って荷物を引き取ってジュネーブの中央駅コルナヴァン駅へ行きました。このホテルは50年前に建ったそうですが、最近立て直したそうで、とても清潔で典型的なヨーロッパのプチホテルという感じでした。応対も親切で、気持ちよく泊まることができました。
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いろいろと思い出ができた、充実したスイス旅行でした。
(9月10日 フランクフルト空港にて)
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by tochimembow | 2012-09-11 03:07 | スイス旅行

スイスを旅する(5) アルプスの盟主 モンブラン

今日が最後のエクスカーションです。今回の旅行は天候に恵まれ続けていたので、最後もいいだろうとジュネーブからモンブランに行くことにしました。モンブラン(4,818メートル)はアルプスの最高峰ですが、スイスではなく、フランスとイタリアの国境にあります。しかし、ジュネーブから近いためジュネーブを起点として訪れる人が多い山です。

ホテルの近くのバスステーションからフランス国内のシャモニー・モンブランに行くツアーバスが午前8時30分に出発します。

※モンブランに行く人の参考に:バスは2階建てで、定期運行バスの乗客は1階に、ツアー客は2階に乗ります。ツアーと言ってもガイドが運行中ずっと説明するわけではありません。シャモニーでツアー参加者はケーブルカーに優先的に乗れると書かれたサイトがありましたが、そんなことはありませんでした。特に必要がなければツアーを選ぶ必要はありません。ただこの日のガイドだったサイモン君は日本語を話すので、いろいろ話をしました。ツアーは予約が必要で、料金は111スイスフランですが、定期バスの乗車賃は10フランほど安くなります。また、フランスに入るためパスポートが必要といわれていましたが、実際はパスポートのチェックはありませんでした。

バスは約90分で、モンブランの基地シャモニー・モンブランに着きました。そこからケーブルカーでエギーユ・デュ・ミディの山頂まで行きます。ケーブルカーは標高1,035メートルのシャモニーから1回中継駅を経由するだけで3,800メートルまで約20分で上がります。2,800メートルの高度差を一気に上がるため、乗客の中には高山病を起こす人もいます。何といっても富士山頂より高いのですから。
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ケーブルカーを降りると眼前に雄大なモンブランの峰が見えました。ユングフラウ、マッターホルンに負けない素晴らしい景色です。いく条も飛行機雲が見えます。
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エギーユ・デュ・ミディは頂上が二つの岩峰に分かれていて、その間に橋が架かっています。橋を渡って高い方の峰に行き、そこからエレベーターで3,842メートルの展望台へ上がりました。気温は4℃でした。
モンブラン、グランドジョラスが一望できます。
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(左の三角の山がグランドジョラス、右がモンブランです。)
グランドジョラスはなかなかいい形をしています。
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最も高い展望台からエギーユ・デュ・ミディのケーブルカー駅が下に見えます。もっと下に見えるのがシャモニーの町です。よくこんな狭い岩峰の頂きにケーブルカーを懸けて、駅を作ったものだと感心します。中継駅から頂上駅までは1本も柱がなく、1本のワイヤーだけでゴンドラを支えています。当然のことながら、風が強い日は運休となります。
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双眼鏡を覗くとモンブランに登山する人が点々といるのが見えます。グランドジョラスの方向にも登山者がいました。
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いろいろな登山コースがあるようです。展望台から登山を開始する人もいて、クライマーに人気の山のようです。アイゼンとピッケルは必須で、相当な経験と技術がなければ登れないでしょう。若いころは槍、穂高、北岳などに登りましたが、その頃の体力があっても私には無理です。

名前がよく分からない山もたくさんありました。(写真の左、高い岩はエギーユ・デュ・ミディ)
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エギーユ・デュ・ミディからの展望を1時間半ほど楽しんで、ケーブルカーで中継駅プラン・ド・レギュイーユ(2,233メートル))まで下り、そこで降りて昼食を食べ、散歩をしました。ここにくると雪はないので、ハイキングコースがいろいろあります。一番短い池までのコース(片道15分)を歩きました。
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池のそばの岩に寝ころんで30分ほど昼寝をしました。それから名残惜しいけどシャモニーに降りました。

シャモニーはモンブランのための町だからケーキのモンブランを売っているだろうとお菓子屋さんや喫茶店をのぞきましたがモンブランを売っていません。代わりにアイスクリーム屋でモンブランというアイスクリームを食べました。
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(左がモンブラン、右がティラミス。見ても分からないでしょう。ケーキのモンブランやティラミスの味とは違います)
シャモニーからバスでジュネーブに戻ったのは6時半頃でした。この日の夕食は駅前のカフェ・ド・パリというレストランでステーキを食べました。
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好みの焼き加減に焼いたステーキをチーズの中に入れて、下から火であぶりながら食べます。チーズフォンデュとは違いますが、肉にチーズの味が絡まって、なかなかの美味でした。スイスならではの料理です。

これでアルプスとはお別れです。明日の夕方、ジュネーブを発って帰国の途につきます。ずっと天気がよく最高の旅行でした。
(9月9日)
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by tochimembow | 2012-09-10 04:23 | スイス旅行

スイスを旅する(4) アルプス大観望

グリンデルワルトに3泊して、今日はジュネーブに戻る日です。今朝も昨日同様快晴でした。午前中一杯はグリンデルワルトで遊べるので、フィルスト(2,171メートル)までロープウェイで登って、そこから山上湖バッハアルプゼー(2,265メートル)までハイキングをすることにしました。

5年前はゴンドラを乗り換えながらフィルストまで行きましたが、今は乗り換えなしでフィルストまで行けます。
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フィルスト駅を降りるとベッターホルン、シュレックホルン、アイガー、ユングフラウが連なって素晴らしい景色を見ることができます。前回は曇って、小雪がちらついていたため、こんな見事な景色が見えるとは思いませんでした。
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(写真はフィルスト駅の上から見たシュレックホルン、アイガー、後に見えるのがユングフラウ)
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フィルストから大勢の人がバッハアルプゼーを目指して歩いています。バッハアルプゼーまではゆっくり歩いて約1時間、最初の15分ほどが緩やかな上りであとはほぼ平坦です。コースのどこからでもベルナーオーバーランド・アルプスの山々がずらりと並んで見えます。ここはグリンデルワルトを基地としてハイキングをする人の中で、最も人気があるコースです。
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4つの峰が並んでいますがシュレックホルン(4078メートル)が一番美しい姿を見せています。
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一昨日、登山電車で上ったアイガー(左)とユングフラウ(右)が並んでいます。
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景色を楽しみながらバッハアルプゼーに着きました。小さな池が二つありますが、池だけだったら特にきれいというわけではありません。しかし、雪をかぶった山々を背景とするため、息を飲むような絶景です。池に映ったアルプスの山も一興です。
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名残は惜しかったのですが、しばし景観を楽しんでロープウェイ駅に戻り、グリンデルワルトに戻りました。写真はフィルストから見下ろしたグリンデルワルトの村です。
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インターラーケン、ベルンを経由し、今回は何のトラブルもなく、約3時間かけて午後5時頃にジュネーブに着きました。

今日からはホテル・ダレーブ (Hotel d'Alleves) に2泊です。新しく、典型的なヨーロッパ風の可愛いホテルです。夕食はジュネーブの繁華街にある北アフリカ料理(チュニジア、モロッコ、アルジェリア)のレストランで食べました。クスクスとタジンを注文しました。
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真ん中にある鉢に入った粉状のものがクスクスで、小麦粉を粒状にしたものです。それを皿に取ってスープ、煮込んだ肉や野菜をかけて食べます。奥がタジンで、日本でも最近はタジン鍋がはやってきていますね。土鍋にとんがり帽子のような蓋をかぶせて、肉や野菜を蒸したものを食べます。どちらも結構美味しいものでした。
(9月8日)
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by tochimembow | 2012-09-09 04:57 | スイス旅行

スイスを旅する(3) 美しすぎるマッターホルン

グリンデルワルトに泊まっていて、日帰りでツェルマットに行き、マッターホルンを見てくるというプランはクレージーか?それは九州から新幹線で富士山を日帰り見物に行くようなものかもしれない。しかし、スイスに来てマッターホルンを見ずに帰るというのは、日本に来て富士山を見ずに帰るというようなものだろう。あまりにももったいないのではないか。インターネットで調べたら、マッターホルンまで行くにはグリンデルワルトからインターラーケンオスト、シュピーツ、フィスプで電車を乗り継いでツェルマットに着き、そこからさらに登山電車に乗ってゴルナーグラートの展望台まで行かなければならず、全部で5本の電車を乗り換えることが分かりました。ジュネーブからグリンデルワルトに来るときさんざん乗り間違えをしただけに「ちょっと無茶かな」と思いましたが、朝起きて天候がよければ決行することに決めました。

6時半頃に起きると2日間曇っていて部屋のバルコニーから見えなかったアイガーが目の前に見えます。やがてシュレックホルンSchreckhornの稜線がモルゲンロート(朝焼け)に輝き始め、アイガーの頂上から日が差してきました。
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これなら「マッターホルンに行くべし」と朝食もそこそこにホテルを出ました。8時19分グリンデルワルト発に乗って、ツェルマットに着いたのは11時13分でした。今回は乗り違えなしで到達しました。そこからゴルナーグラートへ登る電車に乗り換えて、急な坂道を上り始めるとマッターホルン(4478メートル)が見えてきました。
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何と美しい。昨日までユングフラウという女性が美しいと思っていたのが、マッターホルンという超美人に出会って一瞬で心変わりしたような気分です。

マッターホルンは三角錐の山に見えますが、実際は四角錐だそうです。電車は北壁側から東壁側へ回り込むように上がっていきます。展望台があるゴルナーグラートに着いたのは12時9分でした。グリンデルワルトから約4時間かけてここまで来たことになります。しかし、ゴルナーグラートからの展望はその4時間が全然苦にならない素晴らしいものでした。
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360度見渡すと雪を頂いたアルプスの山々が連なっています。
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雲一つない快晴で、一生忘れがたい風景でした。

ゴルナーグラートから一つ下にある駅ローテンボーデンまで歩くことにしました。マッターホルンが少しずつ姿を変えていきます。
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(ウサイン・ボルト風に)
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(池に映るマッターホルン)
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実に贅沢をした気分でした。

登山電車がツェルマットに着いて、次の電車を待つまでツェルマットの街を歩きました。ここは大変賑やかなところで、グリンデルワルトを村だとすれば、ツェルマットは街です。ツェルマットは排気ガスを出す車は乗り入れ禁止のため街の中を走る車は電気自動車か馬車だけです。
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ツェルマットから再び電車を4つ乗り換えてグリンデルワルトに戻ったのは午後6時半でした。

夕食はホテルのレストランの庭でイタリアンをいただきました。
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夕日に照らされたアイガーなどの山を見ながらビールで乾杯しました。
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(9月7日)
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by tochimembow | 2012-09-08 04:40 | スイス旅行

スイスを旅行する(2) 感動のユングフラウ Top of Europe

グリンデルワルトに来て2日目の朝は曇っていて、ホテルの部屋のバルコニーから見てもアイガーは見えず、山に厚い雲がかかっていました。
 今日の計画はユングフラウ鉄道で3,454メートルの高さにあるユングフラウヨッホJungfraujochに行くことですが、5年前に行ったときは途中から深い霧の中に入り全く何も見えず、ユングフラウヨッホ駅の建物から出ることもできず、むなしくとんぼ返りしたものでした。

二度の無駄足はごめんなので、駅で駅員にユングフラウヨッホの天気はどうかと聞いたら、自信たっぷりに「絶対大丈夫だ」と太鼓判を押します。「こんなに曇っているのに?」と言っても動じません。半信半疑で電車に乗り込んで、電車がえっちらおっちら山を登り始めたら、高くなるにしたがって天気がよくなってきました。アイガーの山腹にあるトンネルの途中の駅アイガーヴァントで5分間の休憩となり、トンネルの一部をくりぬいた窓からアイガー北壁を見ることができました。
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アイガー北壁はグランドジョラス、マッターホルンと並んで世界の三大北壁と呼ばれ、1800メートルの垂直な壁がそびえ立っています。これまで約60人が登攀に成功し、約30人が墜落死しています。間近で見ると壁が高いことととほとんど垂直なのに驚かされます。
眼下には雲海が広がり、グリンデルワルトから見ると曇っていたわけが分かります。

そこから電車はアイガーを横断して、ユングフラウに向かうトンネルをくぐって、終着駅ユングフラウヨッホに着きました。グリンデルワルトから2時間あまりです。駅舎に入ってすぐに日本に昔あった赤い郵便ポストが置いてあるのが笑えます。
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前回はこの建物から一歩も出られませんでしたが、今日は外に出る通路が開放されていました。

素晴らしいパノラマを見ることができました。
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外は一面の雪原で、サングラスなしではとても歩けません。
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エレベーターで100メートル高い展望台に上がるとユングフラウの頂上(4,158m)はすぐそこで、登れそうに思えます。
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そこから左の方にヨーロッパ一の大氷河(アレッチ氷河)が見えます。氷河の左がアイガー(3,970メートル)、右がメンヒ(4,099メートル)です。アレッチ氷河からユングフラウに書けての一体は世界自然遺産となっています。
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感動!感動!の景色でした。

駅の中ではトンネルを掘った歴史の資料や氷の彫刻が展示され、駅の外では橇で遊んだり、雪原を散策したり、皆思い思いに楽しんでいました。特に今年はユングフラウ鉄道が開通してちょうど100周年のため、Top of Europeというキャンペーンで いろいろなイベントが行われているようです。日本で100年前は明治45年ですが、その時代にヨーロッパ人が3500メートルの高さまで鉄道を敷いて列車を走らせたというのは驚きです。

しばしユングフラウヨッホで楽しんで、下り電車に乗りアイガーシャイデックで降りて、そこからクライネシャイデックまで歩きました。約3キロの軽いハイキングです。このあたりは緑の丘となり、アイガー、ユングフラウの雪山との対照が美しいものでした。
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草原の草を食む牛の首にはカウベルがつけてあり、それがカラ~ン、コロ~ンと鳴るのはスイスらしいのんびりした気分になれます。広い丘を登山電車が登っていくのを見ながら、今日の景色は一生忘れられないだろうなと思っていました。
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今日はたっぷりスイスの美しさを堪能したので、夕食はスイスの代表料理チーズフォンデュでした。
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チーズフォンデュを食べるコツは2人で一つ注文し、もう一つは別の料理を注文することです。一人に一つでは多すぎて、飽きます。ここで食べたフォンデュは日本で食べたものより美味しいと感じました。多分、チーズの種類が違うのでしょう。ビールを飲みたかったのですが、チーズフォンデュにビールは禁物(消化が悪くなる)だそうで、ワインで乾杯しました。
(9月6日)
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by tochimembow | 2012-09-07 04:10 | スイス旅行

スイスを旅行する(1)はなから珍道中

8月4日に成田を発って8日間のスイス旅行に出発しました。私は5年前にジュネーブとグリンデルワルトに行ったことがあるのですが、妻は初めてのスイスです。

ANA便を取ったつもりが乗ってみたら共同運行のルフトハンザ機で、食事はよくなく、映画も面白いのがなかったのですが、一応定刻にミュンヘンに着きました。そこから1時間半の待ち時間でジュネーブ行きに乗り換えの予定でしたが、搭乗時間になって突然この便は欠航になりましたという放送で、結局2時間後の便を待たなければならなくなりました、ルフトハンザのラウンジでビールを飲んで、カレーライスを食べて時間をつぶしましたが、ジュネーブに着いてホテルに入ったのは午後11時を過ぎていました。中央駅のすぐそばにあるHotel International & Terminusの玄関は鍵がかかっていて、閉め出されたかとドアをガタガタしていたら、従業員が開けてくれました。泊まったのは最上階の屋根裏部屋のようなところで、面積は広いのですが、窓の方に行くと頭をぶつけそうになります。
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それでも朝食がなかなかよかったので、満足でした。しかし、往きの飛行機のトラブルは翌日の旅行のトラブルの予兆でした。(9月4日)

翌朝は、遅くとも9時15分の電車に乗ってグリンデルワルトへ向かうつもりで駅に行ったのですが、スイスセーバーパスという4日間乗り放題のチケットにスタンプを捺してもらって有効化しなければならず、それをしてくれる場所を探しているうちに乗り遅れてしまいました。
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予定より30分後の電車に乗りました。スイスの電車は快適で、時間どおりに運行します。
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グリンデルワルトへ行くには、首都ベルンで乗り換えてインターラーケンに行き、そこでまた乗り換えなければなりません。ベルンで乗り換えて、インターラーケンに近くなったとき放送で「インターラーケンです」と言うのが聞こえました。日本語で「インターラーケンです」と言っているみたいだと言いながら「ここで降りるぞ」と降りたら、5年前に来たときと駅の様子が違います。あの放送は実は"Interlaken West"(インターラーケン西)と放送していたのです。我々が降りるべき駅はその次のInterlaken Ost(インターラーケン東)でした。そこで次の電車を待って、Interlaken Ostまで行き、そこからグリンデルワルト行きの山岳鉄道に乗り換えるのですが、ホームに入ってきた電車の先頭車両に”Grindelwald"という行き先看板がかかっていたので、真ん中の方の車両に乗ろうと言って、ホームの中ほどで乗り込みました。その電車はぐんぐんスイスアルプスに近づいてきて、ユングフラウが見えてきました。
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そろそろグリンデルワルトかなと思っていたら、電車はラウターブルンネンLauterbrunnenに着いて乗客は全員が降りました。「変だな。ラウターブルンネンはグリンデルワルトとは違う方向で、ツヴァイリュッチネンから西に行けばグリンデルワルトで、ラウターブルンネンは東の方向だから、ここからスイッチバックしてグリンデルワルトに行くのだろうか?」とぶつぶつ言っていたら、電車は引き返してインターラーケンに戻ってしまいました。駅員に「この電車はこれからラウターブルンネンに行くのか、グリンデルワルトに行くのか?」と聞いたら、「これはツヴァイリュッチネンで切り離して、前の方はグリンデルワルト、後はラウターブルンネンに行くのだ」と言われ、「ああ、ラウターブルンネン行きの車両に乗ってしまったのか」と気がつきました。

今日は朝からうっかり続きで、本当は12時半頃グリンデルワルトに着く予定でしたが、実際はそれより2時間も遅く着きました。妻は初めて見るアルプスの風景に感激して、私を厳しくとがめることもなく、ホッとしました。機嫌が悪いと鞭打ち100回のように叱責を受けるのですが。しかし、自己嫌悪感はどうしようもなく、頭の老化を嘆くばかりです。昨日のフランクフルト機のキャンセルがケチの付き始めだと毒づいてみても始まりません。

ホテル(Hotel Spinne)は小さいながら、きれいなホテルで、何よりもバルコニーに出るとアイガー、ユングフラウがすぐ近くに迫ってきて圧巻です。
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ホテルの前のレストランで遅い昼食を食べました。炭水化物の中心はジャガイモで、それにソーセージやベーコンとチーズを取り合わせた典型的なスイス食(というよりドイツ食?)です。
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今日は昼頃について、軽いハイキングをするつもりでしたが、ハプニングが続いてあきらめました。
(9月5日)
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by tochimembow | 2012-09-06 03:16 | スイス旅行
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定年退職後、リフレッシュのためニュージーランドを半年間漂流しているうちクライストチャーチ大地震に遭遇。日本に戻ったら、またしても働くことに。 片雲の風にさそはれて漂泊の思ひやまず(芭蕉)


by tochimembow
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