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カテゴリ:食べること( 5 )

Hokey Pokeyアイスクリームって?

Hokey Pokey(ホーキー・ポーキー)アイスクリームというのを知っていますか?
 ニュージーランドのアイスクリームはおいしいというのは聞いていたのですが、スーパーで見るとどれも2Lパックなので、大きすぎて買うのを控えていました。先日、ネット・サーフィンをやっていたら、ニュージーランドのHokey Pokeyアイスクリームがおいしいと書かれたHPを見て、Googleで検索したらたくさん出てきます。日本に帰ったとき「Hokey Pokeyアイスクリームを食べてきたか?」と聞かれて、「食べなかった」というわけにはいかないし、Hokey Pokeyという名前が面白くて、スーパーで探しました。すると写真のようなHokey Pokeyと書かれたアイスクリームがありました。
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2Lで大きいけど買ってきました。食べてみるとクリーム自体はおいしいけど、特別変わった味ではなく、クランチのようなもの(写真の黄色いもの)がいけて「こいつは意外にうまいぞ」と思いました。買うまではHokey Pokeyはアイスクリーム会社のブランド名かと思っていましたが、そうではなさそうなので、もう一度Googleで調べると、Hokey Pokeyというのはアイスクリームに混ぜてあるものを指し、これは蜂蜜、砂糖、ベーキングパウダーを煮詰めてキャラメル状にしたもので、カリカリタイプとねっとりタイプがあるようです。日本でもニュージーランドから輸入したものを通販や生協で買えるらしいのですが、ついぞ聞いたことがありませんでした。
 2Lは多いなと思いましたが、これならまもなく食べてしまいそうです。2Lでたった4.5ドル(300円以下)というのが信じられません。ミネラルウォーターの方が高いこともある。乳脂肪含有率は10%です。こんなものを毎日食べているからこちらの人は肥満者が多いのでしょう。
(2011/1/8)
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by tochimembow | 2011-01-08 07:33 | 食べること

マッスル貝を食す mussel

大家さんのBobに先日カイコウラに行ってイセエビを食べたことを話し、今度行くときはマッスル貝を食べようと思うと言ったら、そんなものはレストランで食べるのではなくスーパーで買ってきて自分で料理して食べればいいと言われ、一番簡単な料理法を教えてくれました。妻にもSkypeで料理法を聞いた上で、スーパーで買ってきて料理してみました。料理とはいっても超簡単で、鍋に貝を入れて、鍋が熱くなったら白ワインをかけるだけです。
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味は野性味があって、結構いけます。試しに7個しか買わなかったのですが、10個以上買ってもぺろりと食べられそうでした。他にチャウダーにしたり、フライにしたりする食べ方もあるようです。

マッスル貝はムール貝のことで日本ではムラサキイガイの別名もありますが、こちらのはグリーン・マッスル green mussel なのでミドリイガイです。磯に行ったときは自分で取ってくればいいそうですが、スーパーで買っても1個10円くらいで超安い食べ物です。日本ではムラサキイガイでときどき食中毒が起こりますが、グリーン・マッスルでは聞いたことがありません。水がきれいなことと赤潮が起こりにくいことが関係しているのでしょう。
(2010/12/7)
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by tochimembow | 2010-12-09 14:45 | 食べること

イセエビを食す

カイコウラ Kaikoura はマオリ語でイセエビ(kai)を食べる(koura)という意味だそうです。カイコウラに行ったらイセエビ crayfish を食べるべしと日本の旅行ガイド・ブックに書いてあり、インターネットではレストランは高いので、道路沿いの屋台で食べる方がいいというご推薦もたくさんあります。カイコウラ半島を歩いた後(別項Kaikouraを参照)、町の方へ帰る途中で道路に屋台の店が2軒ありました。手前の屋台に入りました。
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メニューにチャウダーとかマッスル貝とかフィッシュ・アンド・チップスとかの値段は書いてありますが、イセエビは書いてありません。「crayfishはあるか?」と聞くと、イセエビを並べた箱を見せて「これは茹でてあってこれから料理して食べさせてあげる」というので、注文しました。出てきたのがこれです。
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料理と言ったのは、1匹を半分に割って、立てただけです。それにサラダやフライドポテトをつけたので料理かなと思った程度です。ボイルしてあるので、硬くなっていて、味は日本で食べる茹でたイセエビと同じです。ブログにはカイコウラのイセエビを賞賛する記事がよく出ていますが、NZに来る前に日南海岸のえぷろん亭で食べた生のイセエビの方がおいしかったな。

食べていると車が来ては停まって、人が降りてきて私の皿を横目で見ながら「あれはいくらだ?」などと聞いています(ちなみに飲み物を入れて59ドル)。値段を聞くとそのまま行ってしまうか、安い魚などを注文して、誰も同じものを注文しませんでした(ちょっと得意)。レストランで食べると半身のイセエビが40ドルくらいらしいので、屋台の方が安いのは確かですが、それでもNZの人にはかなり高い食べ物でしょう。それにしてもメニューにちゃんと書いておけばいいものを。味と値段を天秤にかけると日本で食べる方がいいと思います。

(余談)イセエビとロブスターとクレイフィッシュの違い
ここに来るまでイセエビの英語名はロブスタ-lobsterだと思い込んでいたのですが、こちらではロブスターとは言わず、クレイフィッシュ crayfish というようです。crayfishはアメリカではザリガニを意味し、ニューオリンズでは川にいるザリガニをたくさんゆでて食べる料理が有名です。ですからアメリカで言うクレイフィッシュとここで言うクレイフィッシュは違うもののはずです(ニューオリンズではザリガニをcrawfishともいうからよけいにややこしい)。
 宮崎はイセエビが有名なところですが、禁漁期にはオーストラリアやニュージーランドから輸入した冷凍イセエビを食べさせます(一部の店はなぜか活イセエビを出すが)。結婚式などで出るイセエビも輸入品です。ですからカイコウラで食べたイセエビと日本で食べるイセエビが同じ味がするのは当然です。ただし解禁になったときに日南海岸で食べるイセエビ定食はイセエビを刺身で食べて、その後味噌汁にしてくれるので、この方が断然美味です。ロブスターと日本のイセエビは違うものだと聞いたことがあります。アメリカのロブスターは食べた記憶がないので、日本のイセエビが同じ味かどうかは分かりません。知っている人がいたら教えてください。
(2010/11/27)
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by tochimembow | 2010-11-27 18:04 | 食べること

ラムを食す

ニュージーランドの人口は420万人で、羊はその10倍の4000万頭ほどいます(以前は7000万頭いたとのことですが、牛に切り替える農家が増えて、減少傾向にあります)。したがってニュージーランド料理と銘打ったレストランはラム肉の料理を看板にしています。
 ラム肉を料理するのは2回目です。最初はラム・チョップ(リブ=骨付きあばら肉)に塩・胡椒をして、オーブンのグリル・モード(240度)で焼いて食べました。今回はリブともも肉を比べようと、それぞれに塩・胡椒した後、醤油+ショウガ+みりんに漬けて、その後フライパンで焼きました。完成作品がこれです(おいしそうではない?)。下がリブです。
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醤油を使ったので焦げています(焼き過ぎもある)。味はどちらかと言えばリブの方がおいしいと思いました。それも単純に塩・胡椒だけの方がラムの味がはっきりしていいような気がします。ラムはコレステロールが少ないので、これからも食べようと思います。
 ここでは牛肉のステーキよりラムの方がおいしいですね(牛肉は硬い)。しかし意外なことに小さいスーパーにはラム肉を置いていません。買えばリブが1本150円くらいです。アンガス牛はうまいという話ですが、まだ食べていません。
 
教訓:ラムは焼きすぎないことがコツ。焼いた後、部屋に匂いが残る。

(ちなみに)
生後1年以内の羊肉をラム、それ以上の年齢のものをマトンという。
(もう一つちなみに)
ニュージーランドはBSE清浄国。今までに発生例がない。これはNZ農林省の人に確認した。
(2010/11/8)
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by tochimembow | 2010-11-08 17:35 | 食べること

フィッシュ・アンド・チップス Fish & Chips

ニュージーランドで代表的な食べ物がフィッシュ・アンド・チップスです。元々はイギリスのものですが、白身の魚をフライ(Fish)にして、フライド・ポテト(Chips)と一緒に食べるものです。クライストチャーチにはフィッシュ・アンド・チップスをテイクアウトする店がたくさんあります。日本のガイドブックやインターネットにはアカロアのフィッシュ・アンド・チップスがおいしいと勧めてあったので、半分はそれを食べるのが動機でアカロアに行きました。これがその店で、何軒もあるかと思ったらここ一軒しかありません。
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注文したら、魚は「何にする?」と聞かれ、あらかじめアカロアでは「ブルーコッドのフライを注文すべき」ということを吹き込まれていたので ”blue cod!” と言ったら「ブルー・コッドはない」と言われました。はて、困った。何があるかと聞いても外国にいる魚の名前なんて、日本語で言われたとしてもよく分かりません。何でもいいやと思って、「ホキ hoki」と言ったらOKとなりました(ブルー・コッドもホキも日本にはいないらしい)。Chipsは250gと書いてあります。「Chipsは半分にしてくれ」と言ったら、これがミニマムだとはねつけられました。(このおじさんです)
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待つこと10分、出てきたフィッシュ・アンド・チップスがこれです。
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これで300円ちょっとです。ホキのフライは全長17センチくらいなので、全体の量を想像してください。ホキは”はずれ”、うまくはありませんでした。チップスは見ただけでおなかがいっぱいになります。ひたすら食べてもチップスは半分も減りません。本当はこれを食べたあと、イルカ・ウォッチング・ツアーに行こうと思っていたのですが、残ったチップスを車の中に置きっぱなしにすると悪くなってしまうと、妙な「もったいない精神」が出て、結局ツアーはあきらめて帰ることにしました。
 ご忠告:二人あるいは三人で旅行したときチップスは一つだけ注文しなさい。

今、肥満が大きな問題となっています。外国に行くととにかく肥満者が多く、体重100kg以上ありそうな人がごろごろいて、20歳以上の1/3は肥満ではないかと思うほどです。特に女性の肥満者が多いです。堤未果著「ルポ 貧困大国アメリカ」(岩波新書)によればアメリカでは低所得者層ほど肥満の比率が高く、病気になりやすいそうです。それは安いジャンクフード(ハンバーガーなど)しか食べられないためで、ジャンクフードはカロリーが高いため肥満になってくるし、栄養のバランスが悪いため生活習慣病が非常に多いというわけです。しかも生活習慣病になっても医療費が出せない(アメリカは皆保険ではない)ため病院に行けないという悪循環が起こっていると書いてあります。確かに300円でおなかがいっぱいになれば、そういう食生活になります。その本のことを思い出して「今そのことを身をもって体験しつつあるなぁ」と納得しながら、膨大なチップスを食べましたが、夜になってもおなかが空かず、しかもチップスは半分以上持って帰っているので「どうしよう」という状態です。

 フィッシュ・アンド・チップスはしばらく敬遠します。 (2010/10/22)


(続きはこちら)
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by tochimembow | 2010-10-23 17:27 | 食べること
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定年退職後、リフレッシュのためニュージーランドを半年間漂流しているうちクライストチャーチ大地震に遭遇。日本に戻ったら、またしても働くことに。 片雲の風にさそはれて漂泊の思ひやまず(芭蕉)


by tochimembow
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