人生漂流

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トンガリロ・アルパイン・クロッシング

今回の旅行のハイライト、というより最もハードなアクティビティがトンガリロ・アルパイン・クロッシング Tongariro Alpine Crossing です。ちょうど4年前に歩きましたが、全長19キロ、所要時間7~9時間の長距離を体が衰えた今でも歩けるか、自信がなかったのですが、行ったことがない妻に「どうする?」と聞くと、行きたいそぶりなので、行くことに決めました。そのため、宮崎でトレーニングもしました。
 朝、6時15分にロッジの前にシャトルバスが迎えに来て、登山口のマンガテポポまで送ってくれます。歩き始めたのが7時15分。富士山によく似たマウント・ナウルホエ Mt. Ngauruhoe (2,291m)が見えます。
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トイレがあるソーダ・スプリングス Soda Springsから徐々に急な上り坂になり、300メートル上がって、最初の火口壁の上 South Crater に達し、そこから火口の中を歩きます。
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そこから再び登って反対側の火口壁の頂上Red Crater に着いたのが10時25分でした。そこからしばらく行ってエメラルド湖 Emerald Lake が見えたのが11時20分でした。
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エメラルド湖は、実際は3つの小さな池からなっていて、一番大きな池は緑色(エメラルド色)をしています。そこからセントラル・クレーター Central Crater に入り、反対側の火口壁に登り切ったのが11時30分で、ここでランチにしました。
ここでトンガリロ (1967m) が見えるはずですが、ガスがかかってなかなか姿を見せず、一瞬だけガスが晴れて山を見ることができました。
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そこからブルー・レイクを右に見て、一気に下りに入ります。うんざりするほど長い下り道ですが、途中で小さい白い高山植物が咲いているが慰めになります。
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次のトイレがあるケテタヒ・ハットに着いたのが12時50分、ケティタイ駐車場に着いたのが14時30分でした。ここまで7時間、31,000歩のトレッキングでした。
 私にとって2回目となるトレッキングはただただ疲れたで、1回目ほど感動はありませんでした。妻は初めてにもかかわらず、それほど感動はなく、疲れたばかりを繰り返していました。(2015.2.26)
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# by tochimembow | 2015-02-27 17:05 | ニュージーランド再び

ブルー・レイクとオラケイ・コラコ・ケーブ&サーマルパーク

ニュージーランドに来て4日目、ロトルアからタウポ湖畔のトゥランギに移動する日です。午前中は、ロトルアの東南にある小さい湖ブルー・レイク Blue Lakeで軽いハイキングをするつもりで、湖のキャンプ地Holiday Parkに車を停めて、歩き始めました。パンフレットでは周囲5.5キロ、一周1時間半とあります。人が少なく、ハイキング道ではほとんど人に会いません。
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ニュージーランド特有のシダ類が多く、マヌカの灌木もたくさんあります。
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40分ほど歩いたところで、車道と交差し、そのまま直進したところ道の様子が少し違って見えます。湖の色が少し違うようで、出発のときにはなかった島があります。私の頭の中では「???」となっていましたが、構わず40分ほど歩いたところで、妻が「道を間違えているのではないか」と言いだし、私もどうも違うようだと思い、引き返すことにしました。途中で夫婦に会い、「これはBlue Lakeか?」と聞くと「これはGreen Lakeだ、道が交差しているところまで戻って右に行け」と言われ、迷い込んだ道を戻りました。結局、1時間半の予定のハイキングが3時間近くかかり、げんなりして車のところに戻りました。道を間違わなければ気持ちよいハイキングだったのでしょうが。

そこからタウポに向かって車を走らせ、タウポ近くのオラケイ・コラコ・ケーブ&サーマルパーク Orakei Korako Cave & Thermal Parkに行きました。ここもワイ・オ・タプと同様、地熱帯で地面から蒸気が噴き出し、変わった景色が見られると「地球の歩き方」にはあります。湖をフェリーで渡り、パークに入ります。
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白い台地はシリカでできており、そこに黄色の泥が流れ込んで、固まって、独特の景色を見せています。
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あちこちから水蒸気が立ちのぼっています。
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ワイ・オ・タプとは異なった奇妙な風景が広がっていました。
 1時間ほどで回り終わり、そこから今日の宿泊地トゥランギTourangi に向かいました。(2015.2.25)
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# by tochimembow | 2015-02-25 17:10 | ニュージーランド再び

ロトルア付近 ワイ・オ・タプ・サーマル・ワンダーランドとマンガヌイ渓谷

ニュージーランド北島3日目。このモーテルは朝食をルームサービスで運んでくれます。
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タウランガのB&Bに比べるとシンプルだけど、朝食として必要なものは揃っています。

ワイ・オ・タプ・サーマル・ワンダーランド Wai-O-Tapu Thermal Wonderland
 今日の予定はまず、ワイ・オ・タプ・サーマル・ワンダーランド Wai-O-Tapu Thermal Wonderlandに行くことです。地熱地帯特有の変わった景色が売りです。朝、10時頃につくと、駐車場の整理員が別の駐車場に行くよう指示していました。誘導された駐車場のそばに Lady Knox Geyser(レディ・ノックス間欠泉)がありました。白く盛り上がった噴気孔があり、その周りにベンチが並んでいます。10時15分になるとガイドのおじさんが出てきて、説明を始めました。そして噴気孔の中に洗剤を入れました。
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ちょうど10時半になると噴気孔から泡が噴き出し、やがて20メートルほどの高さまで噴煙が上がりました。
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皆、拍手喝采です。
 しかし、国立公園で自然のものの中に洗剤を入れるなんて、許されるのだろうか?と疑問が湧きました。あとで、グーグルで調べたら、これは洗剤を入れることで噴出を促している人工間欠泉だそうです。噴出口そのものは本物だと思いますが。
 そのショーが終わると全員、車で1.5キロ離れたワイ・オ・タプ駐車場に車を移動しました。ワイ・オ・タプでもらったパンフレットを見ても先ほどの間欠泉のことは何も書いてありません。ワイ・オ・タプは全コースを回ると1時間半かかりますが、あちこちで温泉が湧いています。別府の地獄めぐりを何倍かに大きくしたような所です。
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写真はよく出てくるプリムローズ・テラスで真ん中に歩道があります。
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(オパール・プール)
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(悪魔の浴槽Devil's Bath)
なかなか見られないたくさんの温泉を堪能して、お昼になったので、次は近くにあるワイマング渓谷に行きました。

ワイマング渓谷 Waimangu Volcanic Valley
ワイマング渓谷はワイ・オ・タプから車で10分ほどの所にあり、やはり地熱地帯です。ここは森の中に池がいくつかあり、池から噴気しています。最初の池はエメラルド湖で、赤い浮草が水面を覆っています。季節によって水面に生息する植物が変わり、湖面が青、赤、エメラルド色に変わるそうです。
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川に沿って歩きますが、川のあちこちで蒸気が噴き出しています。歩道の地面に手を触れると暖かいです。
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インフェルノ・クレーターは水がミルキーブルーです。この池の色が一番きれいでした。こんな水の色は見たことがありません。
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ワイ・オ・タプとは異なる趣があり、森や池の散策を楽しむことができました。(2015.2.24)
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# by tochimembow | 2015-02-24 16:18 | ニュージーランド再び

マウント・マンガヌイとハムラナ・スプリングス

Seascape Villa B&Bでの朝食。なかなかリッチです。希望すれば卵やソーセージも焼いてくれます。
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スコットランドから来た夫婦が一緒だったので、「今、日本ではスコットランドがすごい人気だよ」と言ったら、「どうして?」というので、「スコッチウィスキーがテーマのドラマ(マッサン)が人気だ」と言ったら、怪訝な顔をしていました。ここのオーナー夫婦は本当にフレンドリーで話し好きでした。私の評価では10点満点で9.5です。
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タウランガ一番の観光スポットは海岸にあるマンガヌイ山Mt. Manganui (236m)です。二番人気があるかどうかは知りませんが。そこにぜひ行けと言われ、B&Bから車で10分くらいのマンガヌイに行きました。下から見ても年の変哲もない山です。
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200メートル少しの高さしかありませんが、標高ゼロから上るので、途中で休みを入れないといけません。細長く見えるのはマタカナ島です。
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登っている最中に小雨が降り出しました。それでもタウランガの街がきれいに見えました。
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他に見所はなさそうなので、次の宿泊地ロトルアに向かいました。ずっと小雨が降っていました。今夜の宿Fenton Court Motelは、口コミでは9.0の評価です。ロトルアは温泉の街なので、時々硫黄の臭いがします。煙が噴き出しているところもあり、日本の温泉を思い出します。インフォメーションセンター(i-Site)でハムラナ・スプリングス Hamurana Springs という泉の写真を見て、きれいなのでそこへ行きました。持参した「地球の歩き方」には載っていない場所です。ゴルフ場に行けばよいと言われ、ゴルフ場のそばにあるような場所ならたいしたことないだろうと思ったら、意外や意外、とても美しい川がありました。
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川底の砂は白く、そこに生えている緑の水草と美しいコントラストをなしています。川上に向かって約1キロ歩くと泉源がありました。
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写真では川底から水が湧き出しているのが分からないでしょうが、1時間に4,500トンの水が湧いているそうです。そこ以外にも水が湧き出しているところがあります。(写真はDancing sand Springs)
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 我々は、すっかりこの泉が気に入ってしまいました。
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 あとで調べたら、この泉は山瀬まみがピンクのカッパに分して、ここから出てくるコマーシャルに使われたほか、いくつか日本のコマーシャルに使われているそうです。この泉から湧き出す水は年を通して10℃だそうで、山瀬は撮影のとき水に入ってかなり寒かったでしょう。
 「地球の歩き方」に載っていない、いいところを見つけたので嬉しくなりました。(2015.2.23)
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# by tochimembow | 2015-02-23 17:44 | ニュージーランド再び
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定年退職後、リフレッシュのためニュージーランドを半年間漂流しているうちクライストチャーチ大地震に遭遇。日本に戻ったら、またしても働くことに。 片雲の風にさそはれて漂泊の思ひやまず(芭蕉)


by tochimembow
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