人生漂流

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ミルフォード・トラック 2日目 ポンポローナ・ロッジへ

この日はグレード・ハウスからポンポローナ・ロッジまで16キロの歩程です。7時から用意された食材を使ってそれぞれがランチを作ります。おやつのお菓子やフルーツもほしいだけ持っていっていいようになっています。朝食はホテル並みにパン、コーヒー、紅茶、目玉焼き、ハム、ベーコン、ソーセージ、シリアルなど好きなものを食べることができます。ご飯、インスタント味噌汁まであるので、おにぎりを作って弁当にすることもできます。

ツアーといっても全員が並んでぞろぞろ歩くわけではなく、めいめいが準備ができたら9時までに出発すればいいようになっています。ガイドさんは一番前の人に一人、一番後ろから歩く人に一人、中間にもう一人つきます。

天気は曇りで小雨混じりです。我々は8時40分に出発しました。
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昨夜かなりの雨が降ったので、山からたくさんの滝が流れ落ちています。
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クリントン川 Clinton River に沿って歩いて行きます。川はかなりの水量があります。
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おおむね道は歩きやすいのですが、大きな水たまりができているところがあり、そこはジャブジャブ入って渡っていくか、周りの草を踏みながら水たまりを避けなければなりません。下の写真は歩く途中で大きな水たまりができているところです。
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一番深いところは30センチほどありそうです。事前に配られた注意書きには、水たまりがあっても、草を踏みつけずにそのまま水に入って歩きなさいとあったですが、靴の中に水が入るのはいやなので結局周りの草を踏みつけて水たまりを避けました。
 道の両側に黄色で「」の印がついた標識があるのが分かりますか?(写真左)
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これは道が冠水してどこが歩道か分からなくなることがあるので、そのための標識です。また写真右は Bus Stop(バス停留所)と書いてありますが、クリントン川に架かる橋の上まで水が来たときはここで水位が下がるまで待ちなさいという場所です。
 前日のグループは増水でどうしても橋を渡れず、ヘリコプターで次のロッジまで運んでもらったそうです。また3日前のグループは腰まで水があるところを水の中を泳ぐように歩いていったそうです。背の低い日本人は胸まで水に浸かったとガイドさんが言っていました。晴れていればもっと山がきれいに見えるのにと雨を恨みがちでしたが、その話を聞いたときはそういう命懸けのウォークをしなくてよかったと思いました。しかし各ロッジにある書き込み帳にある日本人の感想を読むと、ヘリコプターに乗れてラッキーだったとか、水の中をジャブジャブ歩いて面白い経験だったと書いてあるので、それも面白いのかなと思いました。

ミルフォード・トラックで最高地点であるマッキンノン峠 Mackinnon Pass (両側の山に挟まれたところ)が歩く間ずっと見えています。明日はあそこまで登らなければなりません。
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あちこちにきれいな池があります。
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さまざまな鳥が美しい声で鳴いています。声をお聞かせできないのが残念です。写真はファンテイル fantail という鳥で、尾羽を拡げると扇のようになります。
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またクリントン・ハット(インディペンデント・ウォーカー用の小屋)にはケア(キーアkea)がいて、網戸やコードを咬みちぎっていました。
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ハットを管理しているDOC(政府自然保護局)の人がケアに「悪さをするんじゃない」とお説教をしているときは神妙に話を聞いているのですが、お説教が終わると早速いたずらを始め、両者の掛け合いには笑いました。ケアは大変知的な鳥だとそのお役人が言っていました。悪さをするけど愛すべき鳥です。小屋には必ずケアがいますが、それは人間が持ってくる食料を狙っているからです。

午後3時前にポンポローナ・ロッジに着きました。5時からロッジのバーでビールを飲みながらいろいろな国の人達とおしゃべりするのがまた楽しい一時です。夕食のメイン・ディッシュはパスタかチキンからの選択でした。

この日の歩数:26,000歩。高度差:210m (2010/12/23)


ミルフォード・トラックの高解像度写真を見るには次のURLをクリックして、表紙の写真をクリックし、次のページで「スライドショー」をクリックしてください。
http://www.imagegateway.net/p?p=DXBeJkSHyKS

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by tochimembow | 2010-12-30 14:09 | ミルフォード・トラック
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定年退職後、リフレッシュのためニュージーランドを半年間漂流しているうちクライストチャーチ大地震に遭遇。日本に戻ったら、またしても働くことに。 片雲の風にさそはれて漂泊の思ひやまず(芭蕉)


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