彼岸花
宮崎で撮った彼岸花の写真をご鑑賞ください。
西都市都於郡(とのこおり)城趾(2009年9月22日)


高原町皇子原(おうじばる)公園(2014年9月28日)


この公園には何と300万本の彼岸花があるという。
ここで思い出すのが、小津安二郎の「彼岸花」。娘(有馬稲子)がなかなか結婚しないことを心配している父親(佐分利信)が、娘が自分で結婚相手を見つけてくると怒り出し、妻(田中絹代)や知り合いの女将の娘(山本富士子)の取りなしで、次第に許す気持ちになっていくというストーリーでした。小津初めてのカラー作品で、赤がテーマの映画だったようですが、彼岸花の場面は記憶にありません。何かを象徴して彼岸花というタイトルをつけたのでしょうか。娘の結婚式がお彼岸の頃だったかな。豪華な女優陣の映画でした。
(2014.9.29)